何度も泥酔した僕が断酒してマネークリップをもつ理由

忘年会シーズンがやってきました。
飲酒量がぐっと増えるシーズンです。

みなさんは、お酒飲みますか?
強い方ですか? 弱い方ですか?

お酒の強さは体質により決まるともいわれていますが、必ずしもそうではありません。
お酒もアルコールという薬物みたいなものなので、耐性が出来ます。
飲み続ければ、飲酒できる量が増えるともいえるのです。

だ、だがしかし。
お酒での失敗したことありませんか?
前の日のことを思い出せない。
それを専門用語でブラックアウトといいます。

今回は、私のブラックアウトの経験とその対策についてお話しします(^ω^)

飲酒量と酔い具合の関連

どれくらい飲酒すると、どれぐらい酔うのかという目安があります。
お酒の強さは、体質により異なるのですが、そこは薬物なので、一定の予測が出来るのです。
体型が、大きい人と小さい人で薬の量が変わらないのと同じ話です。

良い具合は、次の6段階に分かれます。

  1. 爽快期
  2. ほろ酔い期
  3. 酩酊初期
  4. 酩酊期
  5. 泥酔期
  6. 昏睡期

陽気になる爽快期

お酒を飲むと楽しい気持ちになりますよね。
だから、飲み会って楽しい。

そんな良い具合がこの爽快期です。

お酒を飲むと、健康に良いと聞いたことがありませんか?
東洋経済にも「毎日少しの飲酒で長生き」の記事が掲載されています。

お酒を「まったく飲まない人」と比べ、「ほどほどに飲む人」のほうが寿命が長くなる…。なぜなのでしょう?

この「ほどほど」「少しの飲酒」がどれくらいかというと
この爽快期の量である

  • ビール中瓶1本まで
  • 日本酒1合まで
  • ウィスキー・シングル2杯まで

です。

少ないと思いますか?
多いと思いますか?

ここで普段の飲酒について思い浮かべるよりも
飲み会の場面を相談した方が良いです。

というのは、失敗の多くは飲み会の現場だからです。

そうすると、少ないでしょうね(´・ω・`)

理性が失われるほろ酔い期

飲み会の楽しさは、飲酒により理性が外れ、日頃あの人はこんなことを考えているんだ!と知れること。

その「飲み会は理性はずれて楽しいー!」となるのがこのほろ酔い期です。
手の動きが活発になり、理性が失われる。
そして暑くなり、ドキドキ脈が速くなる。
あー、酔ってきた私、という感じです。

お酒の量としては、

  • ビール中瓶2本まで
  • 日本酒2合まで
  • ウィスキー・シングル3杯まで。

恐らく食事会のほとんどはこれくらいでしょう。
このくらいまでが、「楽しく終わらす限度」だと思います。
ただ、「あの人に言い過ぎてしまった」という失敗談が出始める量だとも思います。

楽しくお酒を飲みたいならば、ここでストップですね。

典型的な嫌な酔っ払い 酩酊初期

ここまでくるのは、特定の人に限られてきます。
あー鈴木さん、今日も酔っ払ってるなぁ!とか。

電車の車掌さんに切れているのも、このくらいです。
ポイントは、「何をしゃべっているかはわかる」というところです。

お酒の量としては、

  • ビール中瓶3本
  • 日本酒3合
  • ウィスキー・シングル6杯

この辺から、お酒が好きじゃないと飲めない量になってきます。
日本酒を飲み比べたり、ひたすらビールを飲んだり。

それがお酒の弱い人は出来ず
「もう美味しくない。限界」
となります。

いよいよ吐き出す酩酊期

真っ直ぐに歩けず、左右に歩き出します。
何度も同じ事をしゃべり、気持ち悪くなったり吐いたりします。
トイレと仲良くなったといったらこの辺です。

ここまで飲むのは結構大変で

  • ビール中瓶6本
  • 日本酒6合
  • ウィスキー・シングル10杯

いよいよブラックアウトの領域に 泥酔期

まともに立っていられなくなります。
何をしゃべっているのかわからず、大きな声を出します。

付き添いの人に抱えられて帰る光景がこちらです。
私も友人との飲み会は多くがこの領域

  • ビール7-10本
  • 日本酒1升
  • ウィスキー1本

お酒は命に関わります 昏睡期

この領域まで「自力で」飲むのは無理だと思います。
先に酩酊し嘔吐しますし、そのあともまともに立っていられなくなる泥酔期があります。

この領域になるのは、一気飲みや罰ゲームなど無理矢理強いお酒を飲まされた状態

起きなくなり、失禁することも多いです。
急いで救急車を呼ばなければいけない量ですね。

その量に達するためには

  • ビール中瓶10本超
  • 日本酒1升以上
  • ウィスキー1本以上

ここで参考にして欲しいのが、普段どれくらい飲んでどれくらい酔っているのかです。
症状が軽くても、翌日までアルコールが残っている可能性があります。

目安ですが
大体ビール3本、日本酒3合、ワイン3/4本で確実に翌日の午前中はお酒が残っている状態になります。

 

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飲めば飲むほど楽しくなり、本音で突き進むから飲み過ぎる

僕の飲酒量が増えるのは、単純に友人と飲むのが楽しいのと、お酒自体が本当に美味しく感じるから。

あ、これもおいしい。

これも美味しい。

その結果、泥酔。

このパターンはすごく多いです。

酔えば酔うほど、お酒が美味しく感じるんですよね。

だから、なんでそんなに飲むの?と聞かれると、お酒を飲みに行っているのにその疑問は何だろう?と思ってました。

手酌は罪という悪習

実は、手酌は「自分がどれくらい飲酒したかを把握するのに重要なポイントだと僕は考えています。

ジョッキでビールが出てくるところは、自分が何杯飲んだかを把握するのに便利なのですが瓶ビールのところも多かったりします。

そんな中で、ビールを徹底的に注がれるともう自分がどれくらい飲んだか?がわからなくなっちゃうんですよね。

ここにも飲み会でビール注ぐ職人に変身すると書きました。

先日発売された「やっぱりヘンだよね」を繰り返し読んでいますが、堀江さんの思考とひろゆきさんのバランス感覚に、何度も納得する場面に出会います。今回は、twitterで流れてきた話題がまさしく「やっぱりヘンだよね」だったので紹介します。家が汚れるから外にゴミを捨てなさいという指導facebookを眺めていたら、友人の投稿で外せるプルタブの存在を知らない人がいるという報告を受け、もはや自分はおっさんじゃないか!というショックを受けました。時を同じくして、イケダハヤトさんのtweetを眺めていたら、佐々木俊尚さんのtweet...

ここで重要なのは、この人はどれくらい飲んでいるのか?をしっかりと把握することです。
そして無理強いしないこと。
ここでも、職人力が重要となってきます。

僕は、注がれるとすぐに飲んでしまうため、びっちりホールドされて酔わされるということを何度も経験しました。

大体その人に文句を言われたりするのですが、その過程を楽しんでいる風だから余計ゆるすまじなんですよね。

泥酔した結果失った金額は100万はくだらない

私は泥酔した結果、スマホ、財布を何度もなくしてきました。

また、容易に終電を逃し、面倒くさいという理由ですぐにタクシーに乗ります
近くても5000円はくだらない。

そんな生活を日々してきました。

お酒の量を減らすという解決策が一番なのですが、長続きせず・・・・・・(´・ω・`)

マネークリップとスマホの共通性

実は、僕がものをなくすのは飲酒をしているからというわけではありません。

飲酒をしていなくてもなくします。

手荷物はほぼ確実に忘れます。

目の前のことに集中しすぎると、財布やスマホを置き忘れてしまうのです。

そんなとき、堀江さんが同じ症状であることを知りました。

堀江さんの対策は常にポケットに入れて触れておくというもの。

これはつかえるとおもい、大学時代にマネークリップへ。

きっかけはもちろん、財布をなくしたから。

当時使用していた財布は大峽製鞄さんのコールバンの長財布

使い込む毎に革に変化がと思っていましたが、かないませんでした。

マネークリップだと、机の上に置いておくと札束が露出しており見た目も悪いためすぐにしまいます。

スマホも常に触っているか、ポケットにいれておくため、置き忘れは「あまり」ありません。

なんどか置き忘れても、「iPhoneを探す」で解決してきました。

泥酔したときは無理です。
バッテリーが切れるため、「iPhoneを探す」が機能しないのです。

その対策として電池がなくなる瞬間に位置を表示させる機能をオンにしました。
これ以降、今のところ活躍せずすんでいます。

おすすめのマネークリップとその理由

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マネークリップの弱点は、カードが入れられないという点です。

それまでどうしていたかというと、紙幣と一緒に挟んでいました。

カードは傷つきますが、読み取り部分には影響がないためそのまま使用していました。

免許証や保険証もはさむため、それだけで結構な大きさです。

そこで、このマネークリップを使うことにより、カードがはさめるため解決します。

小銭は基本的に後ろポケットに入れて、帰宅したら貯金箱です。

そもそも小銭が発生しない努力をしています。

多くの支払いがカードです。

そうすると、支出が一目瞭然なんですよね。
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そしていよいよ断酒

禁酒という言葉がありますが、あれは禁止されているのが解除されると飲酒することが出来ます。

しかし、僕の場合結局飲酒すれば泥酔することは確実なので断酒です。

一番難しいのは、飲み会の席です。

飲酒する奴という認識が周囲にあるので、結局質問攻めに遭うのです。
それが面倒くさい。

でも、お酒を飲まない光景は楽しい。

実は、お酒を断とうと思ったのは、勝間和代さんのメルマガを読んでから。

勝間さんもワイン1本を開けてしまうほどの飲酒家だったそうです。
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だけど辞めた結果、二日酔いはしないし仕事が捗るようになったという。

まとめ

飲酒の量により酔うレベルは異なります。健康のために楽しく飲むのなら、爽快期でやめておいた方が良いです。

もし、爽快期よりも飲んでしまい、自分の意思で減らすことが出来ないのであれば断酒した方が良いです。

ものをなくしやすい方は、是非マネークリップ導入してみてください。

この本、勉強になります。
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ABOUTこの記事をかいた人

救命センターの看護師。英国型のナーシングホームをやりたい。アロマなどを用いて西洋医学一辺倒ではないケアを提供することが目標。学園祭で講演会を1人で企画運営し成功させた。アトピー性皮膚炎の患者指導も研究している。