自信のない我が子を育てたのは誰でしょう

近年は、自己肯定感の低い若者たちが問題視されています。なぜこのような若者が増えるのでしょうか。

我が子を連れ添いながら、ママ友に出会った時の会話

親A『OOOさんのお子さんは、エラいわね〜。』

親B『そんなことないですよ〜!おたくのお子さんの方が〜〜〜〜〜〜』

ママ友内では、よく耳にするような会話ですね。

この親Bの受け答えが子どもに良くない影響を与えることにお気づきでしょうか?

かつては、この親Bのように謙遜することが美徳とされていました。

しかし、隣で母親の言葉を聞いている、子どもの立場になって考えてみましょう。

本当か嘘の見分けがつかない

まだ幼い子どもは親の言葉を理解できても、”謙遜”なんて言葉は無知で、

耳にしている言葉をそのまま受け止めてしまいます。なので子どもの前で謙遜していると

子どもは親から、自分自身を否定されている、と受け止めてしまいます。

さらに、否定されている、と感じることが多くなっていくと、子どもはたちまち

自信がなくなっていき自己肯定感の低い子どもに育っていくわけなんです。

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たった一言を伝えよう

さて、ママ友の会話で話をしていた、親Bはなんて受け答えしたら良いのでしょうか。

”ありがとうございます。”

この一言で十分です。謙遜なんて必要ありません。

この一言を聞いている子どもはさらに自信を持つことができるのです。

自己肯定感の高め方

◎愛情をしっかり伝えること◎

言葉とスキンシップで無条件の愛情を伝えましょう。

子どもは”愛されている”、”認められている”ということを感じることで、安心感を覚え、自信を持つことができ自己肯定感を高めていくことに繋がっていきます。

子どもは、かけがえのない宝物です。

子どもの笑顔のために沢山の愛情を伝えていきましょう。

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