アナログだよりの人達に、一生懸命ググっている若者を批判するのって「やっぱりヘンだよね」


先日発売された「やっぱりヘンだよね」を早速購入し、早くも2周してしまったので、今回はそこから読み取った堀江さんとひろゆきさんの面白さ、お二人の違いについてまとめました!

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ホリエモンのゼロ以降

[amazonjs asin=”4478025800″ locale=”JP” title=”ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく”] 堀江さんの書籍で大きな変化を引き起こしたのは、言葉の咀嚼力です。そしてその変化は「ゼロ」から大きく変わりました。それ以前の堀江さんは、わからないヒトはわからないままでいい。

響いてくれたヒトがそれをわかってくれるだけで良いというスタンス。わからないというヒトに、くどくどと説明することはないし、目の前のパソコンやスマホでググったら良いでしょうというもの。

実はゼロ以降でもそのスタンスに大きな違いはないのですが、「わからない」というヒトが出てこないように、ていねいにていねいに説明をするようになっています。

だから、ゼロ以降の書籍や発言に対して「わからない」というヒトは、自分で考えるクセが全くないに等しいといわざるを得ません。そういった人達が堀江さんに755で質問をして怒られている姿をよく見ます。

だから、もし皆さんが手にしている堀江さんの本の中で「ここがわかりづらい」「この人は何を言っているのだろう」と感じたときに、目の前にあるパソコンやスマホで調べることが出来るのかどうか、そこが1つの壁だと思います。

最近の若者は・・・・・・

私は最近の若者はという先輩方が嫌いです。そういう人達が一番努力をしていない人達だからです。汗水を垂らすことが仕事だと思っている風でもあります。

調べごとをスマホで済ましたり、わからなくなるとすぐスマホを見る姿を見て「楽をしている」と思っている風なのがあきれてしまいます。人間の記憶力は極めて脆弱で能力も限られているという思考も出来ないようです。

4月になるとたくさんの新人さんが入職してきます。大学や専門学校で学んだことがすぐに活かされるわけではないので、現場とのギャップを埋めるべく日々努力をしています。

目の前にあるパソコンやスマホで検索している姿もよく見ます。でも、調べない子もいます。

目の前にいる先輩達に「○○というのは、どういうことでしょうか」と、調べれば一発で出てくることを聞いたりします。時間があれば教えることも可能ですが、残念ながら看護師の仕事はそんな暇ではありません。

実は、知識というのは点ではないのです。10個の点を調べて線で結びつけることによって初めて臨床現場で活用できるだけの知識となるのです。

だから、血圧とはなんですか?という質問に対して「血圧は末梢血管抵抗と心拍出量で算出される値のこと」という答えを伝えても、解決しません。

収縮期血圧が80mmHgを下回ると低血圧という、という知識や、その際の対応なども点の1つでしょう。その結果、循環動態の観察と看護という1つの知識体系が身につくわけです。

その知識体系を書籍から得るか、ネットから得るか、ヒトに聞くかの違いで、ヒトから聞くという選択肢を選ぶようだと、プロとしてやっていくのは難しいでしょう。

食事中も、トイレの時も、スマホをいじっているわけ

私自身も、そしてキュラピーのメンバーも、スマホをいじっている時間が多いと思います。打ち合わせの時も、食事の時も、一切スマホをいじらなかったという時はないでしょう。

それは、四六時中誰かから連絡がくるというのもありますが、最新の情報を常にインプットしていたいという想いがあるからです。

私を含めキュラピーのメンバーは「どうしてそんなことまで知っているんですか」と聞かれることが多いです。

それは、常に情報をインプットする努力をしているに他なりません。芸能界を引退された島田紳助さんは得た知識をすぐに周囲の人間に話すといいます。

3回同じ話をすれば、それが自分の知識になるともいっていました。私たちは情報交換を常に行い自分の知識にすることはもちろん、それを実際に実践しアウトプットすることも心がけています。

ゼロから、近畿大学のSpeechへ

みんな、子供の頃は無鉄砲だった。やりたいと思ったことは、後先考えずとにかく試してみた。親に怒られようが、近所のヒトに注意されようが、とにかくやってみた。

失敗したら、原因を考えて別の方法でためしていた。それがわくわくした瞬間だし、楽しかったはず。

でも、大人になった瞬間に言い訳が多くなる。チャレンジをしようともせず、忙しいから、お金がないから、将来性がないからということばかり考えるようになっていってしまった。

これは、堀江さんがゼロで書いていることです。いつから、こんなことを考えるようになってしまったのだろうかと。

近畿大学を卒業する学生さん達に、堀江さんはSpeechを行いました。「過去にとらわれず、未来に怯えず、今を生きろ。」と。また前のように失敗したらどうしようか、

本当にうまくいくだろうか?と考える前に、今を一生懸命頑張ろうよと。子供の頃のように無邪気に、ひらめいたことをやろう。それがゼロに1につながることになるから。

それが、堀江さんが「ゼロ」そして、「近畿大学の卒業生」に伝えたかったことなのです。

「やっぱりヘンだよね」でも変わらない堀江節

[amazonjs asin=”4087808041″ locale=”JP” title=”ホリエモン×ひろゆき やっぱりヘンだよね ~常識を疑えば未来が開ける~”] 堀江さんが今を全力で生きていることを証明する発言が、この本には書いてあります。それは年始の「今年の抱負」です。毎回聞かれるんだよね、とうんざりしながら「今頑張ろうよ!」とハッパをかけています。

ひろゆきさんが、仕切り直し、今年こそという意味を込めてと助け船を出しますが「そういう奴はいつまでたってもやらない」とばっさり。

新しい情報を自分で得ようともせず、新しい技術が入ってきたとしても、自分の仕事を守るためにそれを受け入れようとしない保守的な人間ほど、「新年の抱負」を述べようとしているのでしょう。

なにも変わらない日常、目標と称した「今年も平穏無事で」と祈る感覚、そういう人達にくどくどと説明しても仕方がない、「ぐぐれかす」と返した方が自分の時間も無駄にしません。これが堀江さんが予防医療に力を入れている理由でもあるのです。

結局、保守的なヒトほどスマホやパソコンで情報を得ようとせず、旧来のやり方にとらわれて、若い人達を横目で見ながら愚痴をこぼす。

その人達が守っているものを「やっぱりヘンだよね」とひろゆきさんと堀江さんで話しているのがこの本の1つの側面です。

 

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堀江さんの先進性

もう1つの側面は、堀江さんの先進性があります。とくに、日本の家制度や法制度に関してはこの感覚がズバ抜けています。みんな、家族という枠組みにとらわれすぎて疲弊してしまっている。

お盆になれば帰省しお正月になれば、親戚周りをする。大渋滞に巻き込まれて、今年も大変だったと愚痴をこぼす。そんな消耗をどうして続けるのか。ある日お父さんが「この家族は解散します」と解散宣言をしたら、どれだけ楽になるのか。

また、エロ本を未成年に売ることは規制されているが読むことは規制されていない。個人間で売春は双方で違法にはなっているけど罰則は規定されていない。

だから、未成年者がエロ本を読むときに後ろめたさを覚えるのはおかしいとまでいっています。

これは、SNSが犯罪の温床になったときに、そのSNSを規制するという流れはおかしいという話の中で出てきたものなのですが、これにたいしてひろゆきさんは未成年者は親の監視下において自由にこのような環境にアクセスできるようにしない方が良いという論理です。

この辺は、ひろゆきさんと堀江さんでいつも話が交差する部分でもあります。

ひろゆきさんは「うそをうそと見抜けないヒトはインターネットを使用するべきではない」という言葉を残しており、これは高校の「情報」の教科書にも載っているくらいです。つまり、未成年者に対してネットのリテラシー教育を十分に行い自分で責任がとれるような状況下になったときに使用しなさいという論理です。

対して堀江さんは、そんなもの使ってみなきゃわからないでしょうと。犯罪が生じないように基礎教育を平行してやっていくのは当然。ナイフを持たせたら犯罪が起きるから、ナイフを売らないようにしましょうという論理と一緒だといいます。

この本のもう1つの側面は、この堀江さんの先進性とひろゆきさんのバランス感覚がうまいこと交わって、お互いの落としどころできっちりと話が結論付いているところです。普段の日常生活の中で、この二人の思考を行うような訓練を行っていけば、インプット力もアウトプット力もグンと良くなるはずです。

まとめ

堀江さんはゼロ以降難しい事柄をわかりやすく説明するようになっていますが、その考え方は一貫して変わっていません。私は堀江さんの書籍を数多く読んでいますが、その思考で新しいニュースを切っていく姿が面白くてなりません。是非、皆さんもこれを機会に堀江さんの本を読んでみてください!
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ABOUTこの記事をかいた人

マツイ ケンジ

救命センターの看護師。英国型のナーシングホームをやりたい。アロマなどを用いて西洋医学一辺倒ではないケアを提供することが目標。学園祭で講演会を1人で企画運営し成功させた。アトピー性皮膚炎の患者指導も研究している。