残り物でリメイクレシピ!残ったステーキの保存方法とレシピをご紹介

こんにちは。わたしです。

Anova Precision Cookerという低温調理器を購入してからというものすっかり低温調理にはまっています。

購入前と比べるとステーキ用の牛肉を食べる頻度がだいぶ増えました。

牛肉を食べまくっているからといって別に贅沢しているというわけでもないんですけどね。

 

自宅の近くに安く牛肉を買うことができるスーパーがあるんです。まあ、国産は滅多に買いませんけども…

おかげさまで元々、肉が多めの食生活をしていたのですがさらに多くなってしまいました。

炭水化物はほとんど食べないので、すごい太ったってことはありません。ちょっとだけ(笑)

 

美味しい肉が安く買えるお店というのは市場で残ったものを大量に仕入れてきて、1日で全て売り切るといった売り方をしていることが多かったりしますよね。

そうすると100gあたりの価格は安いんですが、量がとにかく多かったりするわけです。

 

保存方法とレシピを紹介する前に

一般的なスーパーで売っているステーキ肉なんて200g前後、大きくても300g台だと思いますが、わたしが牛肉を購入しているスーパーは基本的に300gオーバー。

先日、1枚980円で買った牛肉はナント1kgオーバーでした。

 

我が家はわたしと妻と2歳の娘の3人家族で、わたしは400gくらいは肉を食べられるものの、妻は多くて200g、娘はなぜか高級な肉だとバクバク食べるのですが、普通の国産牛や、外国産牛だと80gも食べないので300g近くが食べきれずに余ってしまいます。

 

最初に切り分けて、300gを冷凍しておいてもよいのですが、なんせ厚さが3~4cmとかある牛肉なので普通に調理するのが非常に難しいんです。

外は焦げるのに中は冷たい状態になりがちですし、普通にフライパンで調理するとミディアムで調理するのも難しいと思います。

 

なので、我が家では専ら低温調理です。

低温調理というのは、簡単にいうと食中毒の原因となる菌(一般的なもの)を殺菌しつつ、肉が一番柔らかくてジューシーな状態にする調理方法です。

 

鍋でも温度を測りながら火をつけたり消したりして温度を一定に保てば可能です。また、こまかい温度設定はできませんが、炊飯器の保温機能を使えば同じような効果を得ることができます。

でも、今は低温調理器なる調理器具が数多く販売されていますので、料理が好きな方、お肉を美味しく食べたい方は専用の器具を買った方がよいと思います。

わたしは「Anova precision cooker」という調理器具を使用しています。

 

前置きが非常に長くなりましたが、低温調理というのは肉のタンパク質が硬くなるのを防ぐために、通常75℃で1分、100℃なら瞬殺できるような菌を63℃前後の低温で殺菌するので非常に時間がかかるんです。

時間がかかるので、ちょっと質量が多いからといって「別な日にもう一回やろう」という気持ちにはなかなかならないんですよね。

 

そんなわけで、ステーキ肉が残る機会が増えたんです。

 

皆さんは残ったステーキ肉どう食べますか?

わたしも考えてみたのですが、今までステーキの肉が残ったことがなかったので活用法が浮かびませんでした。

 

非常に前置きがながくなりましたね。

 

で、「保存方法とリメイクレシピを考えてみたよ!」というのが今回の内容です。

 

はぁ、はぁ・・・(汗)

 

低温調理とAnova precision cookerに興味がある方はこちらの記事をご覧ください。

 

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保存方法

保存方法はタッパーに入れる、ジップロックに入れる、ラップするなど色々浮かびますね。

すぐに食べるかわからないのでしたら、とりあえず冷凍しておけばいいと思います。

 

さて、では最適な保存容器はどうやって決めたらよいでしょう?

これは、解凍して食べる時にどんな状態で食べたいかを考えればよいと思います。

低温調理というのは、柔らかさとジューシーさが売りです。もし、低温調理ではないとしてもモソモソした牛肉が好きな人は殆どいないでしょうから、残り物とはいえできるだけ柔らかくジューシーな状態で食べたい人が多いはず。

ということは、出来るだけ火を入れたくないんですね。

レンジでチン!は非常に楽ですが、高熱で一気に温めたら間違いなく肉は硬くなります。

 

わたしが此処で思いついたのが、調理を低温でした肉なので温めも低温でやろうということです。

綺麗な状態で保存しているはずなので菌についてはそこまで神経質にならなくてもよいと思いますが、75 度くらいでやっておきましょうか。

鍋やフライパンに移して75度で調理するというのは非常に難しいので、湯煎をしましょう。湯煎。

 

湯煎するならタッパやラップよりもジップロックが最強です。空気はしっかり抜きましょう。

 

そして冷凍庫へ。

 

解凍と火入れ

では今日のランチに残り物のステーキを食べることにしましょう。

まず、カッチカッチに凍っているので解凍します。

自然解凍でもいいですが、時間がないので流水で解凍しておきましょうかね。

ジップロックごと水にさらしておけば10〜15分くらいで解凍できます。

 

解凍が完了したら、鍋でお湯をわかし沸騰する少し前に火を止め、ジップロックごと肉を入れます。

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お好みの暖かさになるまで温めてください。調理の特性上あつあつは無理ですが・・・。

 

残りもののステーキを活かすレシピ

色々考えましたが、なんだかんだでステーキ丼が一番無難で美味しいだろうというところに落ち着きました。

材料

・ステーキ肉

・ステーキソース・・・お好みで

・玉ねぎ・・・1/8くらい

・青ネギ・・・適量

・ご飯

 

作り方

ステーキ肉は温め中なので、ステーキソースから。

これは、ステーキで使った残りでいいです。

 

おすすめは、

ステーキソースの作り方

 

材料

・玉ねぎ・・・1/4個

・にんにく・・・1片

・醤油・・・100cc

・酒・・・50cc

・みりん・・・50cc

※醤油、酒、みりんは2:1:1の割合なら多くても少なくても大丈夫です。多くするときは玉ねぎとにんにくも増やしてください。

 

1.玉ねぎとにんにくをすりおろす

2.醤油、酒、みりんを煮立たせる。

3.すりおろした玉ねぎとにんいくを入れてさらに一煮立ちさせる。

 

ここからは、ステーキ丼の作り方です。

とおもったら、ご飯がない!冷凍のご飯があるかとおもったんですが、ありませんでした!

 

あいたた。

 

仕方がないので、パスタで代用することに・・・

 

1.フリッジとカッペリーニを茹でる

フリッジは11分、カッペリーニは2分ほどで茹で上がる(ディチェコ)ので、まずはフリッジから茹でます。

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残り2分になったところで、カッペリーニを投入。

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茹で上がったらざるにあげます。

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2.玉ねぎをスライスし、青ネギを刻んでおく

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3.盛り付けてステーキソースをかけたら完成!

ステーキ丼!!

じゃなくて、やわらか牛ステーキWパスタ丼(?)!!

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感想

湯煎で解凍するのいいですね。非常に柔らかいままです。

そして、ソースが美味しい。

なんか昔働いていたお店のまかないを思い出しました。美味しいけど雑な感じ。

パスタでもいけないことはないですが、ご飯がある方はご飯に乗せた方がよいかもしれません・・・

 

ステーキが残ってしまった時には是非参考にしてみてください。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

自称、低温調理ブロガー&料理とお酒をこよなく愛する1児のパパ。もうすぐ3歳になる娘に翻弄されならが日々楽しく生きています。料理以外にもPC、カメラなどを得意としています。こちらで個人ブログをやっています→だがそれがいい